瑠璃光院 白蓮華堂

今年初めての新茶を飲んで、ちょっぴり贅沢な気分に浸っています。

風薫五月がやってきました。

五月の季語、薫風は、緑の中を通り抜ける心地よい風のことです。

本当に香るわけではないですが、風にも緑を感じられるという、情緒深い言葉です。

濃い緑、黄緑、ブルーがかった緑、そっと目をこらして新緑を見つめていると、

さまざまな自然の色彩に思わぬ発見をしてしまいます。

こんな風に、じっくりと自然を眺めることの大切さに今さらながら気づかされました。

この時期、瑠璃光院の院内には、色とりどりのパンジーが咲いております。

太陽に向かって元気よく咲いているパンジー達をみると、大きな声で合唱しているかのようでとても心が弾みます。

パンジーには春らしくかわいらしい神話もございますのでご紹介したいと思います。

天使たちが春の野に降り立ったとき、美しく咲いているひとむれのスミレの花を見つけ、

「地上にも、こんなに美しい花があるんだ！」と驚いて、花たちにそっとささやいた。

「世の中の人々に、本当の愛の心を伝えておくれ。私たちの面影をお前たちに移しておいてあげるから」

天使たちはそういったあと、花に三回キッスをして空高く舞い上がり、天国に戻って行った。それ以来、スミレの花が三色になったといわれています。

普段見慣れたパンジーにも物語があると思うとまた別の美しさを感じてしまいます。

新宿で春の風を感じに、新宿瑠璃光院に是非お参りにお越しくださいませ。

ゴールデンウィークも終わりましたね。

今年は、１０日までお休みなんて会社も沢山あるようです。

私達、新宿瑠璃光院にも沢山のご参拝をいただきました。

新宿のど真ん中！

でも、とっても静かな新宿瑠璃光院白蓮華堂は、都会の喧騒

を忘れてしまう場所なのです。

『今日は、ツイツイ長居をしました…』と、毎週参拝にいら

っしゃるA様。ホントに、時計を見ると、２時間近くに。

（故人様と一緒にいることができる居心地の良い空間！

お墓らしくないお墓があってもいいよね…。そんな皆さんのお声）

どうやら、A様は一冊の巷の話題である新刊書を読み終えられた

ようです。

『都会の図書館だね。図書館だとシーンとし過ぎだし、公園だと

今一つ落ち着かない。でも、ここは自然の光を感じ程よい温度管理、

鳥のさえずりも聞こえるし、何より妻との若い頃の恋心を思い出す

ことができる場所になったよ。』と、照れ笑い。

今日は、５月１０日母の日です。

ある日出逢い、恋をして、結婚して…。色々なことがあっても縁が

あってのこと、家族と言う繋がる命なんですよね～(^^♪

母の日…。今週は、参拝所にカーネーションを生けました。

皆さんと、また色々なお話ができれば嬉しいです。

五月晴れ♪

そんな言葉がピッタリのゴールデンウィークとなりました。みなさんは、どんなお休みをお過ごしになられましたか？通勤途中に見つけたタンポポや今を盛りに次々に咲き誇るツツジに、穏やかな時間を感じます。

日本って本当に凄い‼四季折々に彩られる景色…でも、それがいつの間にか当たり前のことにしてしまっているのではないでしょうか。美しい景色、そこにある自然という命を守り続けていくことを忘れてはいけないと思わずにはいられませんね。

ゴールデンウィークに、ネパールからの 観光客の方々が、『ここは、何ですか？』と訪ねてくださいました。お寺です。と、お話すると目を丸くして、『本当？』と驚いていらっしゃいました。残念ながらその日は時間がないとのことでしたが、また秋に来ますと、お約束をいただきました。

新宿駅から、徒歩３分。西新宿１丁目の交差点を通り新宿瑠璃光院白蓮華堂に通勤しますが、ここは東京ですよね？と考えてしまうほど、外国からの観光客でいっぱいです。

５年後のオリンピックにむけて私達新宿瑠璃光院スタッフも諸外国の皆さんをお迎えできるように外国語の勉強をしなくてはいけない……と、スマホ片手に一生懸命です。

エッ！！

ちょっと、待ってください。私のスマホにネパール語が…前途多難ですが、頑張ります。皆さんは、“すみだストリートフェスティバル”をご存じですか。今年で６回目を迎えるジャズの祭典です。新宿瑠璃光院では、このフェスティバルを開催されている代表者である匠氏に色々なお話をお伺いしました。今は、まだクラッシックを中心に『土曜の午後のコンサート』（詳しくは、フリーダイヤル０１２０－５１７－１７７へお問い合わせください。）を開催させていただいておりますが、これからはより楽しい土曜の午後のコンサートを企画してまいります。

まだまだ始まったばかりですが、ぜひ新宿瑠璃光院白蓮華堂へお越しください。きっと、お寺のイメージが180度変わりますよ♪

追記

新宿でも、毎年トラッドジャズ・フェスティバルが、

新宿文化センター全館を丸一日借りきって開催され

ます。館内14会場で40分刻みのライブが楽しめ

出演はプロからセミプロまで在関東の実力バンドが

100を超し、関西や地方からも演奏に参加されてい

るそうです。