瑠璃光院 白蓮華堂
9月, 2015年
2015年09月23日
暑かった日々も段々と涼しくなり、秋の香りがする季節となりました。 シルバーウィークも本日で終わりですね。 皆様はどのように過ごされたでしょうか。
9月といえば香りに特徴がある金木犀が有名ですね。 金木犀の名前の由来は、樹皮の様子が サイ(犀)の皮膚に似ており金色の花を 咲かせるので「金木犀(きんもくせい)」の名が 付いたと言われています。 また中国では丹桂、金桂、桂花と呼ばれているそうです。
金木犀の仲間には、白い花を咲かせるギンモクセイや ヒイラギがありますが、芳香は金木犀が最も強いです。 ギンモクセイは17世紀後半に日本に渡来したといわれていますが、 金木犀の来歴はっきりせず、明治時代に渡来したとか 九州に自生するウスギモクセイ(ギンモクセイの変種)から 生まれたという説などがあります。
これから少しずつ寒くなってまいりますのでお体には十分お気を付け下さい。 ご来院の際は、お気をつけてお越しください。 皆様のご来院をお待ちしております。 |
2015年09月21日
正信偈の解説 ※信心の利益 原文 (正信念仏偈) 已能雖破無明闇 貪愛瞋憎之雲霧 常覆真実信心天 譬如日光覆雲霧 雲霧之下明無闇 獲信見敬大慶喜 即横超載五悪趣 一切善悪凡夫人 聞信如来弘誓願 仏言広大勝解者 是人名分陀利華
現代語訳 (念仏を正信する偈) その光によって、すでに迷いの闇は破られているはずなのですが、 悲しいかな現実にあっては私たちの貪り、憎しみの心は、空に雲霧がかかったように。 常に仏さま様のお慈悲を喜ぶ心を覆い隠すのです。 たとえば、太陽が雲や霧に覆われていても、 その雲霧を透かしてなおその下を照らすように、暗闇ではありません。 御仏の教えを信じ、敬い、喜ぶ心が身にみちるならば 五つの迷いの愚かさに気づかされ、真実の願いに生きる身となるのです。 迷いにとらわれているすべての人々よ まことに御仏のおおせを信じ、敬い、喜ぶ心が身にみちるならば、 お釈迦様は、広大な世界に眼を開いた勝れた人と讃えられ、 泥の中にあって、しかも泥に染まらない蓮華のような清き人とほめられるのです。 |
2015年09月17日
本日、第4回昼活が開催されました。
約20人のご参加者があり、たいへん賑わいました。
付近にお勤めのサラリーマン、OLの方々からは午前中の お仕事の疲れが癒された、という声をいただきました。
学生の方々は初めての坐禅に感動しておられました。
今回の薬膳粥は夏にたまった疲れを癒すものにさせていただきました。 次回は秋を感じていただけるメニューを考えております。
昼活は毎月第三木曜日、次回は10月15日に開催いたします。 時間は11:30~14:00の間でご都合のよいお時間に来ていただき、 所要時間は約40分となっております。
大都会、新宿で坐禅ができる貴重な機会です。 どうぞご参加くださいませ。
ご参加申し込み、お問い合わせは下記まで。 新宿瑠璃光院 白蓮華堂 (担当:武藤) 0120-517-177
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