恩徳讃
如来大悲の恩徳(おんどく)は
身を粉にしても報ずべし
師主知識の恩徳も
ほねをくだきても謝すべし
正像末浄土和讃 愚禿善信集
※意訳
阿弥陀如来の私たちを必ず救うという大悲(本願力・第十八願)の恩徳にたいして、
身を粉にしても報じなくてはならない。
また、その大悲を連綿として私たちに伝え教えてくださった、
お釈迦様をはじめとする善智識たちのご恩に対しても、
骨をくだいても報謝しなければならない。