瑠璃光院 白蓮華堂
『リュウノヒゲ』
2016-01-27
「リュウノヒゲ」とは、植物の名前です。名前は葉っぱの形に由来しています。
細く伸びた葉っぱが、「ヒゲ(髭)」に見立てられ、
人の髭より長く太いので、リュウノヒゲ(龍の髭)」という和名がつきました。
季節を問わず、緑の葉っぱを茂らせている様子から、
「変わらぬ想い」「不変の心」という花言葉がついています。
夏になると白く可愛らしい花を咲かせ、冬になると丸い実を付けます。
その実の色が、なんと綺麗な瑠璃色をしているのです!
白蓮華堂の如来堂の鏡板と同じ色をしているというのが、印象的です。
光沢のある瑠璃色で、とても美しいので、じぃっと見入ってしまいます。
その実の中には白い玉(種子)が入っていて、それを床に投げるとよく弾み、
まるでスーパーボールのようだそうです。一度試してみたい気がします。
この「リュウノヒゲ」のことを教えてくださったのは、白蓮華堂の副ご住職です。
毎日曜に行っている日曜礼拝では、いろんなお話しをしてくださいます。
みなさま、お気軽に白蓮華にお越しください。
ご来院、心よりお待ちいたしております。
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