瑠璃光院 白蓮華堂
2015年07月30日
毎回好評をいただいております、 『寺院で昼活~坐禅&薬膳粥でリラックス!リフレッシュ!~』 の第3回が開催されます。
下記要領で開催いたしますので、ご参加希望の方は 0120-517-177(担当:武藤)までご連絡くださいませ。
開催日時◇ 毎月第3木曜日(次回は8月20日) 午後12時10分から午後12時50分まで ※お昼休みの時間の都合に合わせて、 午前11時30分から午後14時まで可能 (自由参加、所要時間約40分) 場 所◇ 新宿瑠璃光院 白蓮華堂 4階「空ノ間」(坐禅) 3階「伎楽天ノ間」(薬膳粥) 内 容◇ 坐禅(大寂定・瞑想)と薬膳粥 *坐禅約20分。座り方は、正式な坐禅または正座など、 体調や好みで自由です。 なお、あの「ビシッ!」「バシッ!」の警策はご希望の方に行います。 費 用◇ 当寺院が長年取り組んでいる敦煌莫高窟壁画保存修復事業など シルクロード文化保存顕彰事業のチャリティとして 「ワンコインチャリティー」にご協力ください。 申込方法◇ 事前にご連絡ください(毎回30人程度) 新宿瑠璃光院 白蓮華堂 TEL:0120-517-177 担当 武藤 代二
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2015年07月29日
はや大暑を迎え、暑さもいっそう厳しくなってまいりました。 今回は季節柄お盆のお花、「菊」について綴りたいと思います。
お盆のお花は一般的に菊の花などがメインですが、 そもそも何故、菊の花なのかをご紹介します。
菊の花は、天皇家の菊花紋として崇高なイメージを持ち、 古く平安時代から薬草や観賞用との花としてもなじみのある花です。 日本人に長い間親しまれてきた菊の花が、 仏花として自然と多く使われるようになったと言われています。 また、花が長持ちで、枯れるときも花びらがあまり散らないことも、 仏花として選ばれやすい理由だと言えましょう。
また、新盆(にいぼん・しんぼん)では特に丁寧に法要を行うため、 白い花のみを使用することが多いので、 そのような意味でも菊がより使われたのかもしれませんね。 お墓参りでご実家に帰省するご家族も多いことでしょう。 お子様方にご先祖様に寄り添う心を教え伝え、 素敵な時間を過ごされますようお祈り致します。 |
2015年07月27日
和讃のひかり 生死の苦海ほとりなし ひさしくしずめるわれらをば 弥陀弘誓のふねのみぞ のせてかならずわたしける 高僧和讃
生死の苦海 何事も自分の思いどおりにならない、 身体的にも精神的にも、苦しみが絶えず、しかも其の苦が 次から次へとさまざまな形で押し寄せてくる娑婆世界のこと。 弘誓 本願と同じ意味。苦の中に沈みきっているわれわれを、 本願の船がすべて平等に乗せて、迷いのこちらの岸から さとりの彼岸まで渡していただくことができるのだと例えられているのです。 逆境を生かす智慧 人生には様々な悪縁や煩悩などによる障害や挫折はつきものです。 ただその苦悩を空しい繰り言の材料として終わらせてしまうのか、 それともその苦難を、人生をこえた真実を味わい確認する機縁となるように 生かしていけるかが人生の分かれ目となるのです。 |